丘陵にたつ家

 
築30年の老朽家屋の完全再生を行った例。若い層の施主を想定している。

既存家屋の骨組みをすべて交換しながら、工事を進めていくため、既存の建物の外形を残しながらの設計となっている。玄関部分、バルコニー部分など、木質の要素を付け加えることで、外観の変化を出している。内装は明るく落ち着いた雰囲気を出すため、カリンのフローリングを用い、建具・造作材を合わせた色使いとした。

既存家屋の再生にも、健康と快適な環境を求めることに主眼を置き、もちろん丈夫さ・耐震性の確保も当然のことながらクリアしている。

北東に眺望の良い、丘陵状となった敷地のため、2階にリビングを配し、個室は1階としている。施主未定のため、1階部分は主寝室のみを間仕切りし、その他は施主決定後に工事ができるようオープンな状態としている。
2階リビングの弱点といわれる、玄関部分からの人の出入りの判りにくさを解消するため、玄関上部に吹抜けをとり階段・キッチンと連続した空間とし、その視認性を高める工夫をしている。



 



設計: partner architect design lab.
構造・工法: 在来木造工法
ベタ基礎
規模: 布基礎 地上2階建て
敷地面積 211.41u
建築面積 93.71u(28.34坪)
延床面積 126.51u(38.16坪)
敷地条件: 第一種低層住宅
防火指定なし
外部仕上: 屋 根 ガルバニウム鋼板 段葺き
外 壁 吹付けタイル仕上げ
開口部 樹脂サッシ
     断熱型玄関ドア
     電動シャッター
断 熱 水発泡ウレタン
内部仕上: 床  無垢フローリング(カリン)
壁  チャフウォール塗装
天井 チャフウォール塗装
木部 リボス塗装
設  備: 第三種換気システム
蓄熱式床暖房
給水直結水 ステンレス管
給湯器 エコキュート
建築費用: 本体 2800万円(税別)
設計・監理・確認申請費含む
外部給排水工事・外構工事別途
 
※仮敷地を設定し設計しました。参考までに・・